2015年07月20日

休日

今日は、

          こちら
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を紹介しておきます。



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2012年05月05日

あの人のこの本

本 消費増税亡国論
植草 一秀  飛鳥新社

あのw、植草さんの本です。


文化放送に出演
   グッド(上向き矢印)

もう1つ
グッド(上向き矢印)

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        3日の新聞にデカデカと著書の広告が載っていました。

              

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民主党が政権を獲得した2009年の衆議院選挙での、野田佳彦氏の演説・・・・・

「消費税1%分は二兆五千億円です。十二兆六千億円ということは、消費税5%ということです。消費税5%分の皆さんの税金に天下り法人がぶら下がっている。シロアリがたかっているんです。それなのにシロアリを退治しないで、今度は消費税引き上げるんですか。消費税の税収が二十兆円になるなら、またシロアリがたかるかもしれません。鳩山さんが四年間消費税を引き上げないと言ったのは、そこなんです。シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。徹底して税金の無駄遣いをなくしていく。それが民主党の考え方であります。」

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           わたし、そんなこと言いましたっけ? 
      

○野田政権が推進する消費税増税提案は、民主主義の適正な手続き(デュー・プロセス)に反している。

○「社会保障・税の一体改革」の看板を掲げながら、その内実が「単なる消費増税」でしかない。

○経済情勢に十分な配慮をしない消費増税が経済を破壊し、財政赤字を減少どころか拡大させてしまう恐れが高い。


この本では、

  第一章 シロアリ退治なき消費増税、
  第二章 一体改革という名の単なる増税、
  第三章 民主主義の命はデュー・プロセスにあり

の三章で野田政権の消費増税の不当性、矛盾、欺瞞を指摘する。



第四章で、シロアリが蝕むこの国の骨組み を説明し、 
第五章で増税の前に政治がやるべきことがある と述べているが、

ここで、この国の改革を阻む真の抵抗勢力を批判している。
       
     小沢氏裁判の不当性についても、かなりの紙面を割いている。

最後の第七章のタイトルは「日本再生の方策と国民の政治選択」。

原発問題、TPP問題にも言及しているが、

        
『経済政策の究極の目標は、完全雇用の実現による国民生活の安定にある』と冒頭で述べ、 『景気回復なくして財政再建なし』と断じている。


 対米隷属から脱し、独立国として対等な日米関係を築くことは理想であるが、植草氏の言うように、米官業利権複合体の政治構造が厳然としてあり、それに抵抗した政権・政治家が尽く潰されてきたとすれば、真の独立は至難のことであろう。



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2009年08月12日

夏の風物詩かよ・2

本 東京裁判を正しく読む
牛村圭 :日暮吉延  文春新書


[BOOKデータベースより]
東京裁判の判決から六十年がたつ。東京裁判研究をリードしてきた二人が、近年、海外や日本で続々と公開、発掘された新史料を丹念に読み解きながら、徹底的に語りつくした決定版。


第1章 A級戦犯二十八人はなぜ選ばれたのか(「朋あり、遠方より来る」;「ポツダム宣言」から始まった ほか);
第2章 東京裁判の舞台裏(一枚岩ではなかった弁護団;アメリカ人弁護人との対立 ほか);
第3章 「パル判決」の真実(「判決」の名付け親はパル自身;「アジア」「東洋」に寄せる思い ほか);
第4章 戦後日本史のなかで考える(パルの「文明多元論」とは;古代ローマ以来の「正義の戦争」 ほか);
第5章 二十一世紀からかえりみる(丸山眞男の功罪;「東京裁判史観」をめぐる思考停止 ほか);
東京裁判前史―理解の深化のために





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これまで東京裁判については、保守論壇の○○とか××とか△△とか、じいさん連中もいろいろと言及してはいますが、この連中は結局ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムの呪縛から抜け出せないんじゃないのかなー。・・・・・だーから、よしりんに親米ポチなんて揶揄されるんだよ(笑)


牛村圭 氏は、1959年生まれ、日暮吉延 氏は1962年生まれと、まさにGHQなどとは無縁な世代、変なしがらみ、呪縛に惑わされていない気鋭の学者である



オイラは、この手の本は二十代に読んだっきりで、忘れてしまったことも多く、その後に仕入れた知識も断片的なものが多かったので、A級戦犯や講和条約第十一条「戦犯条項」についてはわかっていましたが、平和に対する罪や共同謀議や人道に対する罪などの正確な定義を知りませんでした。



日暮吉延 著の 「東京裁判」講談社現代新書 には、これらについてさらにわかりやすく書かれている。



大変勉強になりました。



わが国では、東京裁判は、イデオロギーというより宗教みたいになってしまって、

一方は、『文明の裁き』として、完全肯定、
他方は、『勝者の裁き』として、完全否定、

双方とも極論に走り、聞く耳持たずの、まるで信仰に近い状況ですね



この本では、こういう思想の硬直化を批判し、一次資料を重視して検証していくという極めてまともな視点で東京裁判を分析しています。



            ぴかぴか(新しい) 好著。ぴかぴか(新しい)





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2007年11月26日

偽装請負

本 偽装請負
 朝日新聞特別報道チーム 朝日新書




かつては、製造業務に労働者を派遣することは禁じられていた。



2004年に製造業の派遣が1年の期間限定つきで解禁されたが、1年を超えれば派遣先は派遣労働者の直接雇用の義務が生じる。




これを企業側の立場で解決する裏ワザが、『偽装請負』である。




ひらめき 人材サービス会社が、期日までに一定の製品を完成させ納入するという請負契約を企業と結ぶ。


だが、その実態は、企業の工場に労働者を派遣するだけ。設備もメーカーの工場のものであり、労働者の指導監督もメーカーの正社員である。つまりは派遣に他ならない。




こうした偽装請負により、メーカーは正社員よりはるかに安い賃金で製品を製造できるだけでなく、残業も自社規定を無視でき、自由に解雇できる。
請負契約を打ち切るだけでクビにできる。

 

メリットはそれだけではなく、労働者を社会保険に加入させ保険料を半額負担する義務もなく、安全管理の責務も免れる。 
これは法律上は全て請負会社の義務である。



その実態は派遣でありながら、請負を偽装し、若い労働者の未来を摘み取り、企業は収益を上げ続けた。




経済に関心の薄いオイラは、派遣社員の厳しさ程度の認識で、偽装請負の実態など知りませんでした。すみません。もうやだ〜(悲しい顔)



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1990年代から一気に産業界に広まった「偽装請負」という雇用形態。グローバル化で飽くなきコストカット、人員削減を迫られたキヤノン、松下電器産業など超一流企業までもが、率先して安い労働力を求めて、違法行為に手を染めていた! 2006年夏から告発キャンペーン報道を展開し、新聞労連ジャーナリスト大賞優秀賞を受賞した朝日新聞取材チームが、格差社会の「労働悲劇」を描き尽くす渾身のルポ。




スペード 日本経団連会長の御手洗をトップに擁するキャノン。偽装請負を繰り返し労働者派遣法違反を行政に指摘されながら、安倍政権下で経済財政諮問会議の一員として御手洗は派遣法の緩和を求める発言をした。
日本有数の大企業が違法・脱法を行い非正規労働者を使い捨てにしながら、企業のトップは「終身雇用」や「人間尊重」を平然と唱える。




クラブ 松下電器産業は、派遣法違反の状態を免れるために、自社正社員の請負会社への大量出向(実態はない)という法律の想定しないウルトラCの脱法行為を行った。
さらに、地元採用に対する自治体の補助金目当てに派遣社員を採用し、補助金を得た直後に派遣を請負に切り替えるという詐欺的行為まで行った。

これに対して自治体は咎めるどころか企業を擁護する立場をとった。





台風 日本を代表する企業が若者の将来を奪い収益を上げ続けてきた実態を克明に描いた一冊。




大企業がこんな体たらくでは、この国に企業倫理などもはや存在しない。食品偽装の横行など当たり前であろう。







位置情報 偽装請負関連記事はこちら
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posted by 金魚 at 21:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月29日

こちらに書いた方がいいのでしょうか?

ぴかぴか(新しい) 英霊の聲 ぴかぴか(新しい)
      三島由紀夫 河出文庫 

本を読んで感銘を受けたり、感動することはありますが、衝撃を受けるということは滅多にありません。

大学時代に読んだこの作品はまさに衝撃的でありました。

文庫本は黄ばんで汚くなってしまいましたが、一時期この文庫が絶版になってしまったために捨てきれず、現在も書棚にあります。

収録されている作品は、F104朱雀家の滅亡英霊の聲でしたが、なんと表紙は『F104』! この当時河出文庫はオオバカ野郎だと怒っていました。

さて、読者の熱烈な要請により昨年復刊されたようです。

表紙は 『英霊の聲』 、よかったですね。




帰神(かむがかり)の会で憑り坐した神霊から語られる言葉・・・荒魂の激しく悲しい慟哭は直会に出席した者たちを慄然とさせる。

     『などてすめろぎは人間となりたまいし。』

三島由紀夫のこの強烈なメッセージは、この作品を不朽の名作としました。



現代史を知っている若い世代には是非読んでいただきたい作品です。


ただし、サヨクのひとは読まないでね。怒っちゃうだろうから・・・。

さらに、ウヨクのひとも読まないでね。盛り上がっちゃうから・・・。

たんに、普通の若者たちよ、素直なこころでご賞味あれ。






そういえば、今日は 昭和節 でしたね。
posted by 金魚 at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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