2016年10月14日

土俵拡げすぎィ

映画ボブ・ディランは文学か 「ノーベル賞」各界から賛否

メモ 【ロンドン=小嶋麻友美】今年のノーベル文学賞が米国のシンガー・ソングライター、ボブ・ディランさん(75)に決まったことに、文学界などからは戸惑いや批判も漏れる。一九〇一年以来の文学賞史上で、ミュージシャンの受賞は初。文学の領域を広げたと評価される一方、既に音楽界で名声を得ているディラン氏への授賞は、王道の文学を追究する作家たちの機会を奪うとの声もある。 

 小説「トレインスポッティング」の作者である英国のアービン・ウェルシュ氏は、ツイッターで「私はディランのファンだが、これはヒッピーたちのひどいノスタルジア(郷愁)だ」と指摘。文学と音楽は別物だと強調した。

 英国の小説家ジョアン・ハリス氏も、音楽を排除した歌詞だけで独立した作品になるのかに疑問を示し、「ノーベル賞を受賞する白人男性が底を突いたということ? だったら私も(音楽賞の)グラミー賞受賞を待つわ」と皮肉った。

 一方、ストックホルムで十二月に行われる授賞式など一連のイベントにも、既に話題が及んでいる。文学賞受賞者は例年、記念講演で、文学や社会への考えを演説するのが慣例。今年は、ディラン氏が音楽を披露する「コンサート」になるのではとの臆測も飛ぶ。

 選考したスウェーデン・アカデミーの会員の一人は、報道陣の問いに「そうなるといいね」と答えた。
◆文学の概念変質 違和感がたまらない

 <文芸評論家の川村湊さんの話> ボブ・ディラン氏の受賞はかなり唐突な印象で、とても驚いている。最初に聞いたときはガセネタかと思った。昔、英国首相のチャーチルや哲学者のベルグソンといった文学畑から外れた人が受賞したことはあったが、それに近い感じか。ノーベル文学賞史上、かなり大きな変化で、スウェーデン・アカデミーの文学の概念が変質したと感じる。米国の文学者に授与しようとして見渡したときに、普通の小説家や詩人ではなく、“吟遊詩人”を選んだということで、文学の原点回帰ともいえる。彼のメッセージ性の強さが評価されたのだろう。

 <シンガー・ソングライターの泉谷しげるさんの話> ボブ・ディランがノーベル文学賞、この違和感がたまらない。不思議な感じがする。ただ、この不思議な感じも含めて、お祝いをして楽しんでほしい。



Wikipedia
文学(ぶんがく)とは、言語表現による芸術作品のこと。文芸ともいう。それらを研究する学問も文学と称されるが、これについては文芸学で扱う。狭義には、詩・小説・戯曲・随筆・文芸評論などを典型的な文学の例とする。

                  
大辞林 第三版
ぶんがく【文学】
@〔literature〕 言語表現による芸術作品。詩歌・小説・戯曲・随筆・評論など。文芸。






物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、平和賞、経済学賞

これしか分野がないものね。


自然科学部門が物理学賞、化学賞、生理学・医学賞の3部門もあることから、あとの賞はどうでもいいのかw

文学賞があるのなら、音楽賞もつくって、スッキリさせてください。




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映画 ボブ・ディランは文学か 「ノーベル賞」各界から賛否
 【ロンドン=小嶋麻友美】今年のノーベル文学賞が米国のシンガー・ソングライター、ボブ・ディランさん(75)に決まったことに、文学界などからは戸惑いや批判も漏れる。一九〇一年以来の文学賞史上で、ミュージシャンの受賞は初。文学の領域を広げたと評価される一方、既に音楽界で名声を得ているディラン氏への授賞は、王道の文学を追究する作家たちの機会を奪うとの声もある。 

 小説「トレインスポッティング」の作者である英国のアービン・ウェルシュ氏は、ツイッターで「私はディランのファンだが、これはヒッピーたちのひどいノスタルジア(郷愁)だ」と指摘。文学と音楽は別物だと強調した。

 英国の小説家ジョアン・ハリス氏も、音楽を排除した歌詞だけで独立した作品になるのかに疑問を示し、「ノーベル賞を受賞する白人男性が底を突いたということ? だったら私も(音楽賞の)グラミー賞受賞を待つわ」と皮肉った。

 一方、ストックホルムで十二月に行われる授賞式など一連のイベントにも、既に話題が及んでいる。文学賞受賞者は例年、記念講演で、文学や社会への考えを演説するのが慣例。今年は、ディラン氏が音楽を披露する「コンサート」になるのではとの臆測も飛ぶ。

 選考したスウェーデン・アカデミーの会員の一人は、報道陣の問いに「そうなるといいね」と答えた。
◆文学の概念変質 違和感がたまらない

 <文芸評論家の川村湊さんの話> ボブ・ディラン氏の受賞はかなり唐突な印象で、とても驚いている。最初に聞いたときはガセネタかと思った。昔、英国首相のチャーチルや哲学者のベルグソンといった文学畑から外れた人が受賞したことはあったが、それに近い感じか。ノーベル文学賞史上、かなり大きな変化で、スウェーデン・アカデミーの文学の概念が変質したと感じる。米国の文学者に授与しようとして見渡したときに、普通の小説家や詩人ではなく、“吟遊詩人”を選んだということで、文学の原点回帰ともいえる。彼のメッセージ性の強さが評価されたのだろう。

 <シンガー・ソングライターの泉谷しげるさんの話> ボブ・ディランがノーベル文学賞、この違和感がたまらない。不思議な感じがする。ただ、この不思議な感じも含めて、お祝いをして楽しんでほしい。
posted by 金魚 at 23:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
旅行で8日間家を離れていまして、ちょっとした浦島気分です。
ノーベル文学賞がボブ・ディランって、意外は意外ですが、ベトナム戦争が原因で反戦機運が高まっていた時の「風に吹かれて」の詩は多くの人々の心に響いたと思います。

但し私はひたすら美しくてロマンがある歌が好きなので、社会的なメッセージが中心となっているものは「確かにそう!」と思うこともありますが、好きかと言われると「・・・」です。

ノーベル文学賞自体に対する私の感想は「村上春樹」でなくてヨカッタ、ヨカッタ、本当にヨカッタ、です。
Posted by 0007 at 2016年10月16日 00:15
ノーベル賞といっても所詮は一事務所の賞で、与えるのは選考委員会の意向、権威を感じるのは世間の(勝手な)評価。と考えれば、ああそうなのね、ですがボブ・ディランはプロテストソングで売ってきたシンガーソングライターでしょうから、本人がノーベル賞を「有難く戴きましょう」になるのかどうか?
結構権力側の賞を受けてきた歌手の様で、その感覚なら貰っちゃうかも、ですが。
今年の文学賞検討委員には該当する文学書は無かった、のではないかしら?村上春樹?どーでもイイワ。です。

どちらにしてもノーベル賞は本来ならば経済学賞も文学賞も平和賞も余慶の部門なのではないか?と思います。
Posted by こーでりあ at 2016年10月16日 02:16
>但し私はひたすら美しくてロマンがある歌が好きなので、社会的なメッセージが中心となっているものは「確かにそう!」と思うこともありますが、好きかと言われると「・・・」です。

完全同意。

>ノーベル文学賞自体に対する私の感想は「村上春樹」でなくてヨカッタ、ヨカッタ、本当にヨカッタ、です。

超完全同意w

>どちらにしてもノーベル賞は本来ならば経済学賞も文学賞も平和賞も余慶の部門なのではないか?と思います。

完全同意。
Posted by 金魚 at 2016年10月16日 15:57
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