2006年04月09日

黄砂に抱かれて

EORC 地球が見える − 大陸から舞い上がる黄砂


春の招かれざる客、黄砂


一方、微細埃の濃度が立方メートル当たり500μg以上なら、老人や体の弱い人、そして子供は外出をしない方がよい。

・・・だそうです。天気予報も花粉情報ばかりやっとらんで、黄砂情報を詳しくやっとくれ。

・・・黄砂吹き荒れていたら、外出しない方がいいのは、老人や子供だけじゃぁあるまい。といっても、仕事しないわけにはいかんけど。
まあ、子どもはね、健康のためにがっこうさぼってもいいでしょう。もし、とうこうさせるなら、マスクを忘れずに。



最近このブログでは、『中国の公害問題』
の記事がコンスタントにアクセスされているが、8日に限り昨年12月の『黄砂』の記事が最多のアクセスになっておりました。今年は特に強風吹き荒れているからなぁ。


昨年の記事ここに再掲しておきます。
左斜め下


黄砂問題検討会報告書


以下は、環境省の黄砂問題検討会報告書のなかから、気になる箇所をまとめたものです。時間のある方は、報告書をお読みください。

黄砂に対する社会の関心は、近年確実に高まっている。

日本における黄砂観測日数は、2000 年〜2002 年に急増しており、2002 年4 月には、通常はほとんど観測されない札幌にまで黄砂が飛来し、大きく報道された。そのため、黄砂飛来への対応について国政モニター等への投書がされたり、国会の環境委員会において議論がされている。

黄砂の原因については未だ多くの未解明な点があるが、中国西北部の土地の劣化と近年の黄砂頻発との関連性が指摘されており、そのため、

黄砂は単なる季節的な気象現象から、森林減少・土地の劣化・砂漠化といった環境問題としての認識が高まっている。

日本における黄砂現象の年変化は、3 月〜4 月に最多頻度となり、小さい極大が11 月にも現れる。
しかし、寒気候の気温の上昇が原因となり、近年、春の黄砂シーズンが早くなりつつあると考えられる。

日本:大気汚染韓国:気象災害、中国:砂漠化、モンゴル:防砂、という異なった認識で黄砂が社会問題化しており、それぞれの対策は必ずしも一致しない面がある。また、中国や韓国は、ヒトへの健康影響という側面にもかなり関心が寄せられ、研究が始まっているのに対して、日本ではその種の問題が組織的に取り上げられてはいない。

日本における黄砂は、粒子状物質による大気汚染、視程の悪化による飛行機の運行障害や、自動車や洗濯物への黄砂粒子の付着などの影響をもたらす。近年、半導体産業のように高度の清浄環境を必要とする工場施設において、黄砂発生時期に不良品率の増加やフィルターの目詰まりなどが発生している。ただし、黄砂との因果関係の調査は行われていない。

黄砂粒子が人為起源の大気汚染物質を取り込んでいることが懸念される。

中国の医療専門家は、

台風 砂塵が人体の呼吸器系統に対し、最大の危害を与える 台風

と報告している。砂塵粒子の鉱物成分の他、砂塵の中に細菌、菌類、化学汚染物質などを含んでいる可能性がある。
砂塵の中の微小粒子は肺の組織に侵入し、特に免疫力が弱い人は被害対象になりやすい。流行病の調査で、空気中の砂塵の増加につれて、肺部感染、心血管疾病、心筋梗塞、高血圧及び脳卒中などが増えていることが分かった。


環境汚染的には、日本が最も影響を受けているはずである。早急に調査してもらいたい。


           


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

中国からの大気汚染
Excerpt: 中国からの大気汚染 もうもうと煙をあげ操業する中国の工場 上記の写真の報道記事では、周りの家々は煤で真っ黒、廃液は出し放題、本当に悲惨な状況だ。具体的に言うと、ここは山..
Weblog: 湘南のJOHN LENNONの独り言
Tracked: 2006-06-03 12:20
banner_04.gif